
オンライン英会話を始めたばかりの頃は、うまく話せず苦い経験をしてしまうことが少なくありません。最初の壁で自信をなくし、そのまま挫折してしまう人も多いのではないでしょうか。この記事では、初心者がオンライン英会話でつまずきやすいパターンを分析した上で、無理なく続けていくための具体的な対策をお伝えします。
1. オンライン英会話初心者が撃沈する5つのパターン
1.1 先生の英語が聞き取れない
ネイティブの先生のレッスンを受けたものの、先生の言っていることがまったく理解できず、戸惑ってしまうことがあります。一部分だけがわからないのなら質問できますが、聞き取れないことが多すぎると、発音のせいなのか単語の知識不足なのかさえ判断できず、どうすればいいのかわからなくなってしまいます。
1.2 緊張して言葉が出ない
英語で質問されても、何をどう答えればいいのかわからずに無言になってしまうのは、初心者がよく経験することです。特に、話すことに慣れていない話題について聞かれると、日本語でもすぐに返答できないと感じるかもしれません。考えているうちに会話が次の話題に進んでいき、自分は発話の機会を失ったまま、というのは、残念なレッスン体験です。
1.3 ただの聞き役になってしまう
初心者のうちは、先生の話を一方的に聞いているだけのレッスンになりがちです。おしゃべりな先生の長話にどう割って入るかはすべての生徒にとっての課題ですが、特に発話量が少ない初心者にとっては大きな壁になります。相手が初心者だと、気まずい無言の時間を減らそうとしてよけいに話し続ける先生もいて、ますます「聞くだけ」の状態になってしまいます。
1.4 話せなさすぎてがっかりする
勇気を出してオンライン英会話に挑戦したにもかかわらず、思っていた以上に話せず、「自分には英語は向いていないのではないか」という気持ちだけが残るというケースもあるでしょう。そうしたネガティブな印象が強く残ると、継続するモチベーションも失ってしまいがちです。
1.5 フリートークで話が広がらない
レッスン内容によっては、先生と自由に会話をする「フリートーク」の時間がありますが、これは初心者にとって最も難しいパートのひとつです。何について話せばよいのか、どんな表現を使えばいいのかがわかなければ、会話が途切れ、トークが盛り上がらないまま時間終了となってしまいます。
2. 初心者でもオンライン英会話で撃沈しないための4つの対策
2.1 わからないことはしっかり質問する
先生が話している内容でわからない表現があった場合は、遠慮せず、具体的に質問しましょう。たとえば、Can you repeat that?(もう一度言ってもらえますか)と言うのも良いですが、What do you mean by “lottery”?(“lottery”とはどういう意味ですか)や、You bought what?(あなたが買ったのは何?)のように、何がわからなかったのかを明確にして質問することで、より的確な説明が返ってきやすくなります。
2.2 日本人の先生から教わる
初心者のうちは、日本語が話せる先生のレッスンを受けるのも有効です。英語のみのレッスンに不安がある場合、日本語で補足してもらえると安心感があり、レッスン内容の理解も深まります。質問も日本語でできるため、疑問を抱えたままレッスンが終わることを避けられます。
2.3 初心者を教えるのが得意な先生を見つける
ネイティブの先生の中にも、初心者の指導に慣れている人とそうでない人がいます。プロフィールに「初心者歓迎」とある先生や、レビューに「ゆっくり話してくれる」「わかりやすく説明してくれる」といったコメントが書かれている先生を選ぶとよいでしょう。いくつかのレッスンを試して、自分に合った先生を見つけることが大切です。
2.4 小さな一歩を積み重ねる
「すぐに話せるようになりたい」と焦る気持ちはわかりますが、英語学習に近道はありません。1回のレッスンでひとつ新しい表現を覚える、覚えたてのフレーズを使ってみるなど、小さな成功体験を積み重ねていくことが、確実な上達につながります。現実的な目標を立てて、少しずつ前に進んでいきましょう。
2.5 トピックは自分で設定する
フリートークが苦手な人は、自分から話題を持ち込むようにすると、会話をコントロールしやすくなります。たとえば、あいさつのタイミングで、I went for a walk in the park yesterday.(私は昨日、公園に散歩に行きました)のように自分から話しやすい話題を提供すれば、先生もそれを広げてくれるでしょう。話したい内容や表現をあらかじめ用意しておくと安心です。
3. まとめ
初心者がオンライン英会話でつまずくのは、決して珍しいことではありません。しかし、よくある失敗パターンを知り、対策を講じることで、その壁を乗り越えることは可能です。最初から完璧を目指す必要はありません。今回ご紹介した方法を試しながら、少しずつ「英語が話せる自分」に近づいていきましょう。


