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最短でTOEICスコアをアップ!高得点を獲得するための勉強法!

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TOEIC®L&R TESTのスコアを上げるのは簡単なことではありません。100点アップするには、200時間以上の学習が必要だという研究結果もあります。それでも、「できるだけ短い時間でスコアを伸ばしたい!」という方は多いのではないでしょうか。
では、限られた時間の中で、どう対策すればよいのでしょう。この記事では、TOEICのスコアを最短で上げるための準備と、効果的な勉強法についてご紹介します。

1. 最短でTOEICスコアを上げるための準備

1.1 自分に合った目標スコアを決める

まずは、自分に合った目標スコアを設定しましょう。いつまでに、どのくらいのスコアを目指すのかを具体的に決めることが大切です。

現在の自分のスコアがわからない人は、まずは模試を使って​おおよそのスコア帯を把握​しましょう。そこから足りないスキルや必要な対策が見えてきます。目標スコアによって必要な学習時間も異なってきますので、計画を立てるための目安として、以下の記事も参考にしてください。 TOEICの勉強時間はどれくらい必要?スコア別に勉強時間を解説!

1.2 英語の学習スケジュールを立てる

目標スコアと受験時期が決まったら、それに向けた学習スケジュールを立て、計画的に学習を進めましょう。短期間でスコアを上げるためには、毎日の集中した学習が欠かせません。スキマ時間に取り組める​「こまめな学習」と、じっくり英文に向き合う「まとまった学習時間」の両方を、1日の中で確保することが大切​です。出勤前や仕事終わりなど、自分の生活リズムの中に組み込みましょう。

2. 最短でTOEICスコアを上げるための勉強法

2.1 単語と文法の勉強法

どのパートのスコアを伸ばすにも、まずは単語と文法の知識を増やすことが大前提です。
単語対策では、TOEICの出題傾向に合った単語が収録されている、​TOEICに特化した音声付きの単語本​を選ぶのがおすすめです。学習の際は、音声に合わせて音読する、例文とセットで覚える、和訳から英語を思い出す練習をするなど、丁寧なインプットを心がけましょう。ただし、1語ずつ完璧に覚えてから次に進むよりも、10語前後をまとめて確認し、覚えにくい語に印をつけて、復習時に重点的に練習する方法が効率的です。

また、学習スピードも重要です。通常のペースでは、試験日までに必要な語彙を習得しきれないことが多いため、1日20~30語を目安に進め、目標ページ数に達したらすぐに2周目に入り、繰り返し覚えることを意識しましょう。

文法は、TOEIC対策において欠かせない基礎力のひとつです。特に、中学で習う基本的な文法事項は必須です。しばらく英語から離れていた方は、​中学文法をまとめた参考書​などを使って、知識をしっかりと取り戻しましょう。

また、TOEICのリーディングセクションPart 5やPart 6では、文法の知識を問う問題が数多く出題されます。出題傾向に特化した問題集を使い、​頻出パターンや解き方に慣れておく​ことが重要です。解説を読み流すのではなく、「なぜその答えになるのか」をきちんと理解することで、応用力が身につき、実際の試験でも安定して得点できるようになります。

2.2 リスニング勉強法

リスニングは、対策をすればスコアが比較的伸びやすいセクションです。まずは、実際のテストと同じナレーターが音声を担当している公式問題集を使うのがおすすめです。音や話し方に慣れることで、本番でも安心して聞き取れるようになります。

リスニング力そのものを高めるには、「リピーティング(聞いた音をすぐにまねて言う)」や「オーバーラッピング(スクリプトを見ながら音声と同時に発音する)」、「シャドーイング(音声のすぐ後を追いかけて発話する)」といった​口を動かすトレーニングが効果的​です。英語の音声をまねして音読しようとすることで、リズムやイントネーションへの意識が高まり、聞き取りの精度が向上します。

Part 2(応答問題)では、「質問と応答の組み合わせを音読する」練習もおすすめです。間接的な応答やひねった答えに慣れることができ、正答率が上がります。

Part 3・4(会話・説明文問題)では、聞き取りだけでなく、設問と選択肢をすばやく理解することも非常に重要です。復習するときにはスクリプトや設問・選択肢の意味をしっかり確認しておきましょう。

2.3 リーディング(長文)対策

Part 7(読解問題)では、ボリュームのある英文をスピーディに読み続ける読解体力が求められます。そのため、「問題を解く練習」とは別に、​本文にスラッシュを引いて意味の区切りを意識しながら読む「精読」のトレーニング​を毎日行いましょう。スラッシュリーディングを通して、語句や構文のまとまりを捉える力がつき、後ろから訳さず英語の語順のまま理解する力が養われます。これは、読解スピードを上げるための重要な土台になります。

本文を読む練習をするときは、ただ意味を追うのではなく、​情報の展開に注意を向け​ましょう。文書のタイプによって、情報の構成や展開のパターンは異なります。たとえばEメールであれば、「目的 → 詳細説明 → 依頼や締めくくり」といった構成になっていることが多いため、そうしたパターンを意識することで、​内容の流れを予測しやすくなり、全体像をつかみやすくなります​。

そのうえで、問題タイプごとの解き方のコツを押さえた「問題を解く練習」を行いましょう。たとえば、設問にNOTが含まれるいわゆる「NOT問題」では、本文と内容が一致しない選択肢を1つ選ぶ必要があります。このタイプの問題では、あらかじめ選択肢に目を通してから本文を読むことで、「この情報はどこにあるか」「どれが一致しないか」に意識を向けやすくなります。また、目的を問う問題(What is the purpose of the article? など)は、本文を読み進める中で目的が明らかになることも多いため、後回しにして解くほうが、費やす時間が少なくてすむ場合があります。

それぞれの問題タイプごとに解き方のコツを押さえておくことで、解答スピードと正答率のアップが期待できます。

3. 最短でTOEICスコアをアップするためにしないこと

3.1 問題集を何冊も買い込んで解きっぱなしにする

つい、いろいろな問題集や参考書をそろえたくなりますが、​スコアアップを目指すなら教材を絞り込むことが大切​です。そして、その1冊を「どの問題も正解の理由を説明できる」「英文すべての意味が理解できる」「音声がすべて聞き取れる」レベルまで、徹底的に復習することをおすすめします。

解きっぱなしは厳禁。​知識が定着せず、同じミスを繰り返してしまいます。力がつくのは、じっくりと集中して復習したときです。数をこなすより、1冊を深くやり込むことが、成果を出す近道になります。

3.2苦手パートのみ学習する

苦手なパートに力を入れて対策することは、弱点克服のために非常に重要です。しかし、限られた学習時間の中で苦手パートの対策だけに偏ってしまうのは逆効果です。

得意なパートは、確実に得点源として維持すること​が大事です。苦手パートに重点を置きつつも、他のパートのパフォーマンスが落ちないよう、バランスよく全体を準備することが、スコアアップへの近道です。

3.3 平日サボって週末にまとめて学習する

仕事や授業のある日に勉強時間を確保するのは簡単なことではありません。だからといって、平日は何もしないで、休日にその分をまとめて取り戻そうとする方法では、思うような効果は期待できません。1週間分をまとめて詰め込もうとしても、学んだことが定着しづらく、学習のリズムが乱れやすいため、記憶や理解の効率が落ちてしまいます。

実際に筆者が指導したクラスでは、1か月ほどで数百点のスコアアップを達成した学習者が複数いらっしゃいました。彼らは仕事をしながらも、毎日数時間を集中して学習に費やしていた人たちでした。​「ながら勉強」ではなく、トレーニングや問題演習にしっかりと時間と意識をかける姿勢​が、スコアという目に見える結果につながっていたのです。

4. まとめ

最短でスコアアップを目指すということは、ただ時間を使えばよいのではなく、毎日まとまった時間を確保し、濃密な学習を継続する覚悟が求められます。「やるべきこと」を正しく実行し、「やってはいけないこと」を避けることで、限られた時間の中でも結果を出すことは十分可能です。
今日からの取り組み方次第で、スコアは確実に変わっていきます。まずは、自分に合った目標を設定し、一歩ずつ行動に移していきましょう。

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執筆・監修

Q-Leap株式会社

Q-Leapは2014年創業のビジネス英語研修・研修コンサルティング・金融翻訳サービスなどを提供する会社。現社長愛場吉子と前社長浅場眞紀子が「日本のビジネスパーソンの英語力向上」をミッションに掲げてスタートした。以来、エクゼクティブ向けのプライベートレッスン、企業研修、大手インターネットサービス事業会社の社内公用語英語化のスピーキング研修提供、リクルートスタディサプリ制作への参画に加え、書籍の執筆・出版など多くの英語関連事業に携わってきた。またQ-Leapの専任講師、パートナー講師は、TESOL(英語教授法)修士を含めバイリンガルの経験豊富な人材で構成される。
主な書籍:「シーンで学ぶビジネス英語の基本」(アスク出版)、「話す英語」(アルク出版)、「話せる英語ドリル300文」(アルク)等多数。

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