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英作文の勉強法はこれ!独学でも身に着く方法を解説!

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受験勉強やビジネスなど、自分で英語を書かないといけない機会は意外と多いものです。自分の書いた英語が本当に通じるのか不安になった経験のある方も多いのではないでしょうか。生成AIに頼ればそれなりにちゃんとした英作文ができてしまう時代ですが、そういう今だからこそ「自分できちんとした英語が書ける」ことの価値があります。この記事ではそんな英作文の力を独学で身につける方法を解説します。

1. 英作文の基礎知識

1.1 英作文の種類

ひとくちに「英作文」と言っても、シチュエーションによっていくつかのパターンがありますが、大きくは、日本語があってそれを英語にする「和文英訳」と、自分で自由に英語を書く「自由英作文」に分けられます。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

1.1.1 和文英訳とは

和文英訳は、大学受験や英語資格試験などでも頻繁に出題される、定番の英作文形式の一つです。​最大の特徴は、「他人が書いた日本語を英語に訳す」という点​にあります。つまり、自分の言いたいことを英語にする自由英作文とは異なり、「与えられた日本語の内容を正確に理解し、それを適切な英語で表現する」というスキルが求められます。このプロセスでは、語彙や文法の正確さはもちろん、日本語特有の言い回しや曖昧な表現をどのように英語に置き換えるかという、翻訳的な思考力が必要となります。その意味で、翻訳も大きく分ければこのジャンルに含まれると言えるでしょう。和文英訳を通じて、自然な英語表現のストックを増やすことができるだけでなく、日英間の発想の違いにも気づくことができ、英語力全体の底上げにもつながります。

1.1.2 自由英作文とは

自由英作文は、大まかなテーマや問いかけがあり、それに対して自分の考えや意見を自由に英語で表現する形式です。さまざまな英語試験でも広く出題されています。和文英訳と異なり、文章の内容や構成、文体の選択までが書き手に委ねられているため、​自分の得意な表現や語彙を活かして書ける​のが大きなメリットです。一方で、アイデアが浮かばなければ筆が止まってしまうため、日頃から自分の意見を持ち、簡潔かつ論理的に伝えるトレーニングが不可欠です。試験での評価のポイントは、内容の一貫性や論理性、文法や語彙の正確さに加え、自然な英語表現が使われているかどうかという点になります。自由度が高いからこそ、構成力や説得力、そして発信力が問われる、実践的かつ総合力の試される形式と言えるでしょう。

1.2 英作文に必要なスキル

1.2.1 語彙力

英作文が上達するためには何と言っても​語彙力の増強​が必要です。単語は文章を書くための最小の構成要素ですし、ボキャブラリーが多いほど英語の表現も豊かになるのは容易に想像できるかと思います。どんな単語をどんなシチュエーションで使うことになるかは予想がつかないので、できるだけ知っている語彙の範囲は広くしておきたいものです。英単語帳などを使って学習するだけではなく、英語で書かれたものを多く読むことによっても語彙力はアップします。自分の興味のあるテーマを英語で情報収集するなどして、毎日少しずつ語彙力の拡充に取り組みましょう。

1.2.2 文法の理解

語彙力の強化と併せて必要なのが文法力。​文法は英単語というパーツを意味のある文章に組み立てるためのルール​です。これが分かっていないと、せっかく単語を知っていても意味が伝わらなくなってしまったり、誤解を生んでしまったりすることもあり得ます。英文法が難しくて挫折してしまった人も多いかもしれませんが、まずは中学生レベルの基礎的な文法をしっかりとマスターしておけばOK。中級者レベルでも意外と文法がネックになって英作文が苦手という人も多いので、気になる人は今のうちから再点検しておきましょう。

2. 英作文勉強法のステップとコツ

2.1 単語と文法を覚える

英作文は上記のとおり単語と文法が命です。​もし中学生レベルの英単語や文法に不安があるのなら、プライドは捨ててそこから復習しましょう。​幸い、今では中学校レベルの内容をやさしく解説してくれている参考書もたくさんありますし、オンラインの教材も増えています。自分に合ったものを選んで、それを何度も繰り返し学習して自分のものにしていきましょう。

2.2 基本的な表現を覚える

英作文の問題で頻出する表現はまるごと覚えてしまう​のも有効な手段です。熟語や会話表現などは直訳では理解しにくいものや、想像がつきにくいものもありますが、そういったものは「これはこういうものなんだ」と割り切って暗記してしまうのも大事。また、英作文力アップには短い例文の暗記が即効性が高いのでおすすめです。暗記と聞くと機械的に感じるかもしれませんが、「使える表現のストックを増やす」という前向きな目的意識を持って取り組めば、英作文全体の完成度が一段と高まります。また、短い例文をセットで覚えると、文の構造や語順にも自然と慣れることができるため、応用が利きやすくなります。

2.3 日本語から英語への翻訳練習

基本的な英単語や文法をインプットできたら、ぜひアウトプットの練習も取り入れてみましょう。最初は簡単な日本語を英語にしてみるところからトレーニングします。ここでは一つの正解にこだわらず、​日本語を英語に変換するには様々な言い方がある​ということを意識してみましょう。そうやって一つの日本語の文章には様々な英訳が可能であることを学んでおくと、実際に英作文を書くときの引き出しが増えます。

2.4 自由英作文を練習

ある程度パターン化された英作文が書けるようになってきたら、次にトライしたいのが自由英作文です。和文英訳と異なり、​自由英作文は発想力や構成力といった要素も大事​になってきます。また、日本語に頼らず英語で言いたいことを表現するので、少し負荷が高いトレーニングだと言えるでしょう。慣れないうちはいったん日本語で言いたいことをまとめて、それを英語にしていくという方法でも構いません。また、英語で一行日記を書いてみるなど、少しずつ「自分の言いたいことを直接英語で書く」トレーニングを取り入れていくとよいですね。

2.5 自分が作った英作文をフィードバックしてもらう

英作文は書くことがゴールではありません。自分が書いた内容をネイティブスピーカーや生成AIに添削してもらい、文法の誤りを訂正してもらったり、よりコンパクトで伝わりやすい表現を教えてもらったりすることが英作文力をアップさせることにつながります。​フィードバックを受けることで英作文の完成度が高まる​だけでなく、自分がよくやってしまいがちな間違いにも早く気付くことができるので、書いたものはできるだけ添削してもらうようにしましょう。

3. 英作文を書く際のコツ

3.1 パターンを覚える

英作文では、ある程度決まった「型」や表現、ロジック展開のパターンが頻出します。特に和文英訳の試験では、出題者が「特定の表現や構文を知っているか」を試そうとしている意図が見え隠れすることも多く、​よく出る構文や語句を押さえておくことで、正解にたどり着きやすくなります。​例えば、「〜せざるを得ない」は“cannot help doing”や“have no choice but to...”のような定番表現があり、こうした言い回しをパターンとして覚えておけば、文の展開が格段に楽になります。自由英作文においても、「導入→理由→具体例→結論」という基本構成や、使い回しのきく意見表現をパターンとして身につけておくと、内容に集中しやすくなります。パターン学習は英作文の効率を高め、実戦でも安定したアウトプットを支えてくれる強力な武器になります。

3.2 自分の知っている英語で書く

英作文の勉強をしていると、「この日本語はどうやって英語にしたらいいんだろう?」と気になることがよくあります。最初からネイティブのような英語表現や複雑な文構造を使いこなすのは難しいので、まずは無理をせず「自分が書ける範囲で英語を書く」ということを意識しましょう。そのときにおすすめなのが​「日本語をより簡単な日本語に訳してみる」​というアプローチ。そうすることによって、難しい日本語を自分の知っている英語のレベルにまで下げることができ、シンプルだけど伝わる英語が書きやすくなりますので意識してみてください。

4. まとめ

英作文の力を伸ばすには、自由な発想だけでなく、基本表現や構文、パターンの理解と習得が欠かせません。和文英訳と自由英作文、それぞれの特性を踏まえた学習を通じて、実践力は確実にアップします。覚えるべきものは覚え、使える表現は繰り返し練習する。地道な積み重ねこそが、伝わる英語を書く力につながります。

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執筆・監修

Q-Leap株式会社

Q-Leapは2014年創業のビジネス英語研修・研修コンサルティング・金融翻訳サービスなどを提供する会社。現社長愛場吉子と前社長浅場眞紀子が「日本のビジネスパーソンの英語力向上」をミッションに掲げてスタートした。以来、エクゼクティブ向けのプライベートレッスン、企業研修、大手インターネットサービス事業会社の社内公用語英語化のスピーキング研修提供、リクルートスタディサプリ制作への参画に加え、書籍の執筆・出版など多くの英語関連事業に携わってきた。またQ-Leapの専任講師、パートナー講師は、TESOL(英語教授法)修士を含めバイリンガルの経験豊富な人材で構成される。
主な書籍:「シーンで学ぶビジネス英語の基本」(アスク出版)、「話す英語」(アルク出版)、「話せる英語ドリル300文」(アルク)等多数。

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