
「英語が話せたら楽しいだろうなあ」と考える人は多いのですが、一歩を踏み出せる人は少数派のようです。「単語とか文法とか、覚えることが山ほどあるんでしょう?」「実は一度始めたけれど、あっさり挫折した」という方もいるかも。この記事では「趣味」として継続可能な英会話に焦点を当ててまとめています。
1. 英会話の魅力や趣味にするのにオススメな人とは?
1.1 英会話の魅力
1.1.1 できることが増えて自信がつく
街なかでたまたま英語で話しかけられた時にさっと答えることができれば、たとえ難しい英語を使ったわけでなくても周囲の人は「かっこいいなあ」と思うはず。国籍も母語もバラバラの友人たちと英語で話して大笑いする…なんと楽しいことでしょう!「できること」が増えると毎日の生活が豊かになるし、何よりも自分に自信がつくことで人生に意欲的になれますよね。
1.1.2 日常で海外の人とコミュニケーションがとれる
英語を母語とする人は3.9億人ですが、第二言語、第三言語、あるいはそれ以上の言語として英語を使用する人の数は15.3億人に上ります(出典:What is the most spoken language?)。母語ではないけれど英語を話す人の数はそれほど多いのですね。
実際には「日常生活では英語は全く話さないけれど、日本に来た時に主に使うのは英語」という旅行客も非常に多くいます。「英語で話す」と言うとアメリカ人やイギリス人など、英語母語話者との会話を思い浮かべがちですが、英語非ネイティブとの会話も実際には多くなります。つまり「英語が話せれば世界と話せる」のです。
1.2 英会話を趣味にするのにオススメな人
1.2.1 コミュニケーションをとるのが好きな人
いわゆる「おしゃべり好き」な人には趣味としての英会話は非常に楽しいものとなるでしょう。話す英語に少々の間違いがあっても、それほど支障なく会話は進むものですし、わからなければもう一度質問すればよいだけです。途中で勘違いに気付いた時に大笑いになるのもまた楽しいできごととなることでしょう。日本語で鍛えたコミュニケーション力をぜひ英語でも発揮してください。
1.2.2 人を助けるのが好きな人
インバウンド真っ盛りの昨今、海外旅行客にいきなり質問された経験のある方もおられるのではないでしょうか。相手の言っていることはだいたいわかるのに、英語で思うように答えられないのは悔しいものです。道順や電車の乗り換えなど、海外からの旅行客にはわからないことが多いはず。そんな時にサクッと英語で案内できれば大いに喜ばれること間違いなしですね。誰かのお役に立ちたいあなたにとって英会話は何ものにも代えがたい趣味となりそうです。
2. 英会話を続けて楽しむコツは?
2.1 英会話で実現したいことを設定する
「さて始めるぞ!」とスタートした後に三日坊主にならないためには、具体的な目標を設定するのが効果的です。あの大谷翔平選手も高校1年生の時点で「1つの目標」「目標達成に必要な8つの要素」「各要素を満たすための8つの具体的行動」を明確に定めました。それほど詳細でなくても構いません。
まずは「これができるようになりたい」という目標を5個程度、頭の中で考えるのではなく必ずスマホにメモして(または紙に書き出して)おきましょう。「今日は勉強しないでおこう」と思う日のあなたを優しく叱ってくれるはずです。
2.2 まずは話しかける
文字を読んで勉強するのも音声教材を使って練習するのも大事ですが、言葉はやはり実際に人と話すことで身につきます。話し相手になってくれる外国人の友人はいなくても、安価で参加可能な英会話サークルがオンライン上にもあなたの街にも意外なほど多くあります。ぜひ話す機会を増やす方策の1つとして活用してください。「上手くいかなかったらどうしよう!?」と恐れる気持ちもわかりますが、テニスを始めて3カ月の人が国内大会で優勝できないのと同様に、英語も初めから上手くいかない可能性の方が大。「下手で当たり前」と割り切ってトライしてみましょう。何をするのにもガッツは大切です。
2.3 日常会話がメインのドラマや映画を見る
自宅でドラマや映画を見る方法がここ10年ほどで激増しました。少しばかりお金がかかるサービスもありますが、そこは先行投資だと割り切っていろいろと試してみましょう。お勧めは主人公の日常を描いたようなドラマ(映画)ですが、どんなドラマ(映画)でもその中に必ず日常会話の要素があるので勉強になります。字幕を出せることも多いので、まずは日本語字幕を出しながら見て、次に英語字幕で見る、そして最後に字幕なしで見るのがお勧めです。途中で気になった表現があれば調べてみましょう。また「この表現、使いたい!」というものがあれば画面を止めてメモしておきましょう。
3. 英会話を趣味にするためにまずやること
3.1 英会話で実現したい目標を設定する
2.1でも述べましたが、何よりも大きなモチベーションになるのは「目標」です。「英会話が上手くなる」のようなザックリしたものではなく「次回の海外旅行では入国審査での質問に堂々と答える」「街で地図を見ている海外からの観光客を見かけたら必ずMay I help you?と話しかける」のようにできるだけピンポイントな目標をいくつか設定するのがお勧めです。設定したら、その目標を達成した自分を頭の中で繰り返しイメージしておきましょう。
3.2 学ぶ方法を考える
まず王道なのは書籍を使うことですね。ネットで「英語日常会話 テキスト」と検索して目星をつけることから始めましょう。購入する際はできれば大きな書店に行って、候補に挙げた本を自分の目で確かめることをお勧めします。また、ChatGPTなどのAIツールを使うのも効果的です。初めに「文法的に正しいか、表現として自然かについてフィードバックをください」と依頼しておくと(日本語でもOKです)、かなり有益な意見をくれます。また途中でわからない単語や言い回しがあれば「日本語で解説してください」と頼むことも可能です。相手はAIなので途中で話が食い違うことも多々ありますが、それを差し引いてもメリットは大きいと思います。またオンライン英会話レッスンも捨てがたい魅力があります。こちらも「間違いや不自然さがあれば必ず指摘してください」と前もってお願いしておきましょう。
4. まとめ
この記事では趣味としての英会話について述べてきました。上達のコツはなんと言っても英語でコミュニケーションする機会を多く作ることです。勉強しているうちに「あれ?文法力が弱いかも」と気付くことがあるかもしれません。その時には積極的に文法も学習事項に加えると、話せることがどんどん増えていくでしょう。ぜひどんどん話して英会話を上達させてくださいね。

