
皆さんは、短期間で英語を上達させたいですか?英語が上達すると、プライベートでもビジネスでも交流や活躍の幅が広がります。この記事では、短期間で効率よく英語を上達させるために皆さんが知っておくべきポイントをわかりやすくお伝えします。
1.英語を上達させるための基本的な考え方
英語を上達させるためにはまず、英語を学ぶ目的を明確にし、毎日楽しみながら英語に触れる習慣を身に付けることが大事です。その上で、インプット(単語学習、文法学習、リスニング、リーディング)とアウトプット(スピーキング、ライティング)をバランスよく行うことがポイントです。
最初のうちはインプットに比重を置いて学習を進めて構いませんが、語彙力や文法力がある程度身に付いたら、アウトプットの割合を徐々に増やしていくようにしましょう。
2.英語を上達させるための具体的なステップ
2.1 ステップ1: インプット学習をする
単語と文法は英語の根幹をなすものであるため、単語本や文法の問題集などを活用して、しっかりと知識をインプットするようにしましょう。
リスニング学習では、英語の発音やリズムなどに慣れながら内容を理解するトレーニングを積むと共に、英会話(スピーキング)に役立つ表現を覚えることが大事です。リーディング学習では、文脈を捉えながら文章を読むトレーニングを積むと共に、英作文(ライティング)に役立つ表現を覚えることが大事です。
リスニングとリーディングの学習であっても、聞こえたとおりに真似して言う、覚えた単語や例文を発音する、読んだ文章を音読する、文章から使えそうな文を抜粋して実際に書いてみるなど、インプットしながら同時にアウトプットも行うと理想的です。
2.2 ステップ2: 日常生活に英語を取り入れる
日常生活に英語を取り入れると、英語に接する機会が自然と増え、英語上達への近道になります。例えば、ニュースや天気を英語で聞く、海外ドラマや洋画を見る、英字新聞を読む、漫画を英語で読む、AIのChatbotに英語で話しかけるなど、無理なくできることから始めてみましょう。
英語で独り言を言うのもおすすめです。例えば、目の前にある「ホチキス」を英語で何というのか調べて言ってみる、傘をさす前に「今から傘をさします」と英語で言ってみるなど、何でもつぶやく習慣をつけるとスピーキング力が向上します。また、英語で日記をつけるとライティング力が向上します。
英検やTOEIC® L&R TESTなどの英語資格試験対策の勉強も効果的です。目標の級やスコアを目指して日々学習することは、英語の上達に繋がります。
2.3 ステップ3: オンライン英会話を使ってみる
オンライン英会話は実践的なアウトプットの場としておすすめです。実際に相手と言葉を交わしてこそ真のコミュニケーションです。オンライン英会話で、英語を母語とするネイティブスピーカーとやり取りすることによって、スピーキング力とリスニング力を実践的に鍛えることができます。
最近ではAIを活用した英会話アプリなども充実してきているので、ネイティブスピーカーとの会話に抵抗がある人は、AIと会話することをおすすめします。最初のうちは文法が間違っていても、たどたどしくても全く問題ありません。間違いを恐れずに自分の意見を積極的にアウトプットすることが大事です。
3.英語を上達させるための各スキルの勉強法
3.1 リスニング力を向上させる方法
リスニング力を向上させるためには、スクリプト付きの教材を使って、ディクテーション(音声を聞きながら発言内容を一言一句書き取る練習)とシャドーイング(音声を後から追いかけるように音読する練習)を行うことが大事です。
ディクテーションを行うことによって、細かい音を正しく聞き取る力が身に付きます。最初は短いやり取りを書き取ることから始め、慣れてきたら長めの会話の書き取りに挑戦しましょう。シャドーイングを行うことによって、英語の発音やリズム、イントネーションに慣れることができます。長めの会話でシャドーイングを行うとより効果的です。
3.2 発音の改善方法
英語の発音を改善するには、発音記号を学び、正しい口の形や舌の位置を確認し、ネイティブスピーカーに矯正してもらうのが理想ですが、なかなかハードルが高いと思います。そこで、手軽にできる方法として、オンライン辞書の活用、ディクテーションとシャドーイングの実施、AI発音矯正アプリの活用の3つを紹介します。
まず、オンライン辞書を活用して単語の正しい発音を確認しましょう。オンライン辞書には単語を読み上げてくれるボタンが付いています。ボタンを押して正しい発音を確認したらすぐに真似して発音することが大事です。
次に、「3.1 リスニング力を向上させる方法」で紹介した「ディクテーション」と「シャドーイング」を行い、異なる単語を繋げて発音する際に生じる音声変化や、スムーズに発音するためのリズムやイントネーションを学んでアウトプットすることが大事です。更に、AI発音矯正アプリを使えば、ネイティブスピーカーの代わりにAIが発音を矯正してくれます。
3.3 語彙力を増やす方法
語彙を増やすためには、ボトムアップ・アプローチとトップダウン・アプローチを組み合わせるようにしましょう。ボトムアップ・アプローチは単語本に掲載されている単語を覚えていく方法で、トップダウン・アプローチは文章の中に登場する知らない単語を調べて覚えていく方法です。
初級レベルの学習者はその割合を7:3、中級レベルの学習者は5:5、上級レベルの学習者は1:9くらいで語彙を増やしていくとよいでしょう。
また、語彙は繰り返し復習することで記憶に定着するため、一定期間後に復習を促すアラート機能付きのアプリを活用するとよいでしょう。
3.4 文法力を強化する方法
文法力を強化するためには、基礎をしっかりと固め、実践で使える形に落とし込むことが大事です。文法をだいぶ忘れてしまっている人は、中学・高校の英文法を総復習できる本を購入して基本的な文法を再確認し、基礎を固めましょう。その際、掲載されている例文の主語や目的語を別の名詞で置き換えるなどして、自分が日常使う(あるいは使いそうな)文に変えて音読するとアウトプットに役立ちます。
また、英文法の問題集を購入して問題を解き、間違えた問題を中心にしっかり復習することも、文法力の強化に繋がります。
4.まとめ
短期間で英語を上達させるためには、英語を学ぶ目的を明確にした上で、日常生活に英語を取り入れ、オンライン英会話やAIがアドバイスしてくれるアプリなどを活用して楽しみながら学習することが大事です。インプットとアウトプットのバランスを取ることも忘れないようにしましょう。


