
英語でのビジネスコミュニケーション能力を測るTOEIC® L&Rテスト。社会人だけでなく、就職や進学の際にも英語力を評価する重要な指標として広く活用されています。受験を考えている方も多いと思いますが、テストの受験料はどのようになっているのでしょうか。 この記事では、TOEIC® L&Rテストの受験料に関する情報をまとめています。さらに、受験料を無駄にしないための効果的な勉強計画のポイントについてもご紹介します。
1. TOEICの受験料について
1.1 2024年のTOEIC受験料
2024年12月現在、TOEIC® L&Rテストの受験料は、7,810円(税込)です。
TOEIC® L&Rテストでは、一度受験料を納入すると返金されません。受験日時を変更することもできないため、申し込みの際にはご自身の予定をよく確認のうえ、手続きしましょう(ただし、TOEIC® S&Wテストは指定期間内であれば、有料で変更やキャンセルを受け付けています)。
受験料の支払い方法は、クレジットカード決済、コンビニエンスストアでの支払い、楽天ペイ(L&Rテストのみ)に限られています。
これらは今後、変更となる可能性もあります。申込前に必ず公式サイトなどで最新情報を確認するようにしましょう。
1.2 TOEIC受験料の種類(L&Rテスト、S&Wテストなど)
2024年12月現在、TOEIC®プログラムの各種公開テストの受験料(税込)は、以下の通りです。最新の情報は公式サイトで確認してください。
– TOEIC® L&Rテスト - 7,810円 – TOEIC® S&Wテスト - 10,450円(追加申込期間 13,200円) – TOEIC®スピーキングテスト - 6,930円(追加申込期間 8,745円) – TOEIC Bridge® L&Rテスト - 4,950円 – TOEIC Bridge® S&Wテスト - 9,350円(追加申込期間 12,100円)
※TOEIC Bridge®テストは英語初・中級者向けテスト
【参考】https://www.iibc-global.org/toeic.html
2. TOEIC受験料の割引制度
2.1 学割制度の詳細
2024年現在、TOEIC®テスト受験の学割制度はありませんが、後述するさまざまな制度を利用し、受験料を節約することができます。
2.2 リピート受験割引の利用方法
TOEIC® L&Rテストには、お得なリピート受験割引制度があります。
一度受験を申し込むと、翌年の同じ月までに実施される公開テストのうち1回を、割引価格6,710円(税込)で申し込むことができます。リピートする回数に制限がないため、その期間内に割引価格で申し込むと、次回の割引対象期間が新たに設定されます。
通常価格7,810円(税込)→割引価格6,710円(税込)
たとえば、2025年1月の公開テストに申し込むと、2026年1月までに実施される公開テストのうち1回分が割引対象になります。その後2025年3月の公開テストに割引価格で申し込むと、次回の割引価格の対象期間が2026年3月までになります。
何度も連続して受験をする受験者にとっては、割引対象期間が継続することになるため、お得な制度と言えます。ただし、他の割引バウチャー等と併用することはできません。
なお、この情報は2024年12月現在のものです。今後、内容が変更される可能性があります。最新情報は、運営団体の国際ビジネスコミュニケーションの公式ウェブサイトで確認してください。
2.3 団体割引とその条件
TOEIC®テストには、個人で受験するのではなく、学校や企業などが団体として受験を申し込める制度があります。
団体受験の実施方法には、大きく分けて2種類あります。実際に利用したい場合、この割引の対象となるかはご自身の所属する学校や企業にお問い合わせください。
2.3.1 IPテスト(団体特別受験制度)
学校や企業などが、任意の日時と場所でテストを実施する方法です。
公開テストと同様のマークシート方式と、自宅でも受験できるオンライン方式があります。マークシート方式は問題数が200問でテスト時間が約2時間であるのに対し、オンライン形式は問題数が90問、テスト時間は約1時間です。
受験料:1人当たり4,230円(税込)
賛助会員割引料金:1人当たり3,130円(税込)
受験者数の条件として、
マークシート方式:受験者が10名以上必要
オンライン方式:1名から受験可能
ただし、いずれの方式においてもスコアの公式認定証は発行されないため、注意が必要です。
2.3.2 公開テスト団体一括受験申込
TOEIC®テストを運営する国際ビジネスコミュニケーション協会が指定する日時と場所で、テストを実施する方法です。
受験料:1人当たり7,810円(税込)
賛助会員割引料金:1人当たり6,710円(税込)
IPテストと異なり、スコアの公式認定証が発行されます。
2.4 TOEIC受験料の節約方法
TOEIC®テストをより安く受験する方法として、以下の方法があります。
2.4.1 楽天ペイのポイントを利用する(L&Rテストに限る)
受験料の支払いに楽天ペイを利用すると、楽天ポイントを使用して受験料を払い、負担を少なくすることが可能です。さらに、支払いに対して楽天ポイントが付与されるため、よりお得に受験することができます。
2.4.2 企業や学校の制度を利用する
所属する企業や学校によっては、TOEIC®テスト受験を奨励し、受験料の全額または一部を助成する制度が設けられていることがあります。受験を考えたら、人事部や学生課など、担当部署に問い合わせてみると良いでしょう。
2.4.3 受験付きの講座を受ける
TOEIC®テスト対策を行うスクールの中には、団体受験を実施する登録団体であり、授業料に受験料が含まれる講座を提供している場合があります。このような講座を利用すれば、授業と受験をセットで受けられるため、別々に申し込むよりも効率よく対策準備ができる可能性があります。
3. 少ない回数のTOEIC受験で最大限の力を発揮するために
3.1 受験前の準備と勉強計画の立て方
TOEIC® L&Rテストは2時間で200問の問題を解く必要があります。問題傾向に癖があるため、英語力だけでなく、テストの形式に慣れる対策力も重要です。目標スコアを設定し、できれば2カ月以上の準備期間を確保しましょう。本番のテスト形式に準拠した模試形式のテキストのほか、どれから取り組めばよいかわからない方は、学習スケジュールが組まれた対策書を活用してもよいでしょう。
3.2 受験日を早めに決めるメリット
受験を決めたら、早めに受験の申し込みを済ませましょう。TOEIC® L&Rテストの申し込みは、テスト日の1カ月以上前に締め切られてしまうため、申し込みの機会を逃さないよう注意が必要です。さらに、急な予定変更などで受験が難しくなったり、スコアが思うように伸びず再受験が必要になった場合でも、受験日を早めに設定しておけば時間的な余裕が生まれます。
3.3 無駄な受験料を払わないためのポイント
テスト形式に慣れることは大切ですが、やみくもに受験を重ねても実力が向上するとは限りません。しっかりと学習計画を立て、無理なく着実に目標スコアに向かって努力することが重要です。
また、受験料やテスト対策への努力を無駄にしないためにも、テストが近づいたら体調管理に十分注意しましょう。
さらに、遅刻による受験棄権は意外と見落としがちなポイントです。受験会場の場所を事前に確認し、間違いがないようにしましょう。会場によっては、敷地内から教室まで距離がある場合もあります。時間に余裕を持ち、落ち着いてテストに臨めるよう準備することが大切です。
4. まとめ
TOEIC® L&Rテストの受験料は、決して安いものではありません。しかし、今回ご紹介した割引制度やお得に受験する方法を活用すれば、負担を少し軽減することができます。
また、計画的な学習計画を立てて早めに準備を始めることが、成功への鍵です。あなたの努力と支払った受験料が無駄にならないよう、本番に臨んでください。目標スコア突破を応援します!


