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TOEIC600点を目指すあなたへ。レベル、勉強法をわかりやすく解説!

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英語のコミュニケーション能力を測るTOEIC® L&Rテスト。書店に足を運ぶと、多くの対策書が並び、その中でも「600点」のスコアを目標とする書籍が数多く見られます。では、600点とはどのような英語力が必要なのでしょうか?
この記事では、600点の意味や求められる英語力、学習のポイントについて解説します。 ぜひ最後まで読んで、目標達成への道筋をつかんでください!

1.TOEIC 600点とは?

1.1 TOEIC 600点のレベルと難易度

TOEIC® L&Rテストでは、10点から990点までのスコアで英語のコミュニケーション能力が評価されます。
600点は、ざっくり言うと​基礎的な文法力と語彙力が身についているレベル​です。中学で習う英文法を理解し、シンプルなビジネスメールや定型的なやり取りに対応できます。会話を聞いて、大まかな概要を把握することはできますが、複雑なトピックや専門的な内容になると語彙力や理解力に限界を感じることがあるかもしれません。 2023年のTOEIC受験者の平均スコアは612点でした。600点はおおよそ平均的な英語力と言えるでしょう。

1.2 英検との対比(2級~準1級)

TOEIC® L&Rテストの600点は、英検では2級から準1級に相当​するとされています。ただし、TOEICがリスニングとリーディングのみを測定するのに対し、英検2級や準1級ではライティングや面接によるスピーキングも評価対象となります。そのため、これはあくまで大まかな目安と考えるのが良いでしょう。

2.TOEIC 600点を取得するために必要な実力

2.1 単語力の重要性

TOEIC® L&Rテストで600点を目指すには、一般的に​約5,000語の英単語を知っていることが必要​だと言われています。これらはビジネスシーンや日常的なやり取りで頻繁に使われる、基本的かつ実用的な単語です。
では、600点に必要な単語力とはどの程度かというと、​概要を素早く把握する力​が一つの目安になります。例えば、英語のメールを読んだときに、「昨日機械に不具合があったが、担当部署に依頼したので明日からは大丈夫」といった話の流れを大まかに理解できるほどの単語力です。
また、選択肢を即座に判断し、正しい答えを選ぶには、スピード感が欠かせません。そのためには、見た瞬間に意味がわかる単語を増やすことが重要です。

2.2 文法の基礎を固める

600点を取るためには、中学レベルの英文法をしっかりと理解する必要があります。特に​語順(文型や品詞の知識)と動詞の使い方​は、TOEIC®テストのための文法学習の二本柱と言えます。
正しい語順を理解することで、文章全体の構造が見えやすくなり、リーディング問題や文法問題での正答率が向上します。また、動詞の使い方はTOEICの文法問題で頻繁に問われるポイントです。現在形や過去形といった時制、能動態や受動態の作り方、さらに完了形や進行形などの基本的な使い方を正しく理解することが求められます。
これらの基礎知識がしっかり身についていれば、リーディングやリスニングの場面でも、より正確に内容を理解できるようになります。中学レベルの文法をきちんと習得することは、TOEICで600点を目指すための確かな土台となるでしょう。

2.3 リスニング力の強化

単語や文法の知識を増やし、文章が読めるようになっても、それを音声として聞き取れなければ、リスニングのスコアにその力が反映されません。​英語は単語同士がつながることで音が変化​することがあり、さらに​強弱や緩急といった英語特有のリズム​も存在します。これらの英語特有の音のルールを理解することが、リスニング力を伸ばすためには欠かせません。

3.TOEIC 600点取得に必要な勉強時間

3.1 平均的な勉強時間の目安

現在の英語力にもよりますが、TOEIC® L&Rテストで600点を取るためには、​約2カ月の集中した準備期間​を設けることをおすすめします。その間の勉強時間は、平日は通勤時間など隙間時間を活用して毎日合計1時間半、休日は最低でも3時間ほど確保するのが理想的です。

4.TOEIC 600点を目指すための勉強法

4.1 基礎知識の習得

TOEIC® L&Rテストで600点を目指すには、中学校レベルの文法知識をしっかり固めることが大切です。文法対策では、文法参考書でルールを確認しつつ、​文法知識が問われるPart 5, 6向けのドリル​を活用することで、解くスピードと正確さが向上します。
また、単語力を効率的に伸ばすには、音声付きのスコア別単語本が便利です。​例文を音声に合わせて読み、耳・口・目を連動させた学習を繰り返し​、単語を確実に定着させること狙います。

4.2 読解力を向上させるための方法

TOEIC® L&Rテストでは長文問題の比重が高く、Part 7では本文だけで3,000ワードに及ぶこともあります。制限時間内に多くの問題を解くには、読解スピードの向上が欠かせません。長文教材が苦手な場合は、まず​Part 6の比較的短い文章を使って練習​すると良いでしょう。読み上げ音声が付いている教材をお勧めします。
和訳を参照して主語・動詞・目的語といった文章の骨格を把握してから、音声に合わせて口パクして追いかける練習を繰り返します。最後に、文章を黙読し、速く読むことを意識しましょう。
このような練習を反復的に続けることで、読解スピードと理解力が向上し、時間内により多くの問題を解けるようになります。

4.3 リスニング能力を鍛える練習法

リスニング力を上げるには、​聞くだけでなく自分で音を再現する練習​が効果的です。まずはPART 1・ 2のような短い文から始め、モデル音声をそっくり真似ることを意識しましょう。
最初は音声を忠実にリピートし、その後は音声に合わせて発音練習。最終的には文字を見ずに音声と同時に発音することを目指します。その際、単語同士のつながりや音の変化、スピードの緩急に注意し、忠実に真似ることが大切です。
この練習を毎日積み重ねることで、英語特有の音のルールに自然と耳が慣れ、リスニング力が着実に向上します。

4.4 公式問題集を使って出題形式に慣れる

TOEIC® L&Rテストで確実に600点を目指すなら、​公式問題集は必ず1冊使いましょう​。公式問題集はTOEICを運営する団体が出版しており、問題タイプ、内容、難易度が本番に最も近く、リスニング音声は本番テストと同じナレーターが担当しているため、実際のテスト環境に近い形で練習できます。
受験を決めたら、まずは​本番のテスト通りに2時間通して1回分の模試を解き、問題形式や時間配分を体験​しましょう。その後、模試の内容をしっかり復習し、単語や文法事項の確認、リスニング対策を行います。そして​最後に、もう一度2時間通しで同じ模試を解き直し​、問題形式や時間配分に慣れてください。
どれだけ英語力を高めても、テスト形式に慣れていなければ実力は発揮できません。公式問題集を最大限に活用し、本番への準備を万全に整えましょう。

5.TOEIC 600点取得のメリット

5.1 就職活動におけるアドバンテージ

TOEIC® L&Rテスト600点は平均点に近いスコアであり、英語が苦手ではないことや、基本的な英語力が備わっていることの証明になります。また、「600点を取得するために計画を立て、努力し、継続して学習した」という姿勢自体がアピールポイントとなる可能性もあります。
一方で、日常的に英語を使用する職種や外資系企業では、十分な英語力と評価されず、アドバンテージとはならない場合もあります。

5.2 キャリアアップの可能性

TOEIC® L&Rテストのスコアを昇進や海外業務への参加要件として設定している企業は少なくありません。入社当初は英語と無関係な業務に携わっていたとしても、業務範囲が拡大する中で英語が求められる場面に直面することもあるでしょう。また、転職活動においても、600点は基本的な英語力が備わっていることを証明する指標として活用できます。
こうしたことから、TOEICの600点は社内で希望する部署への異動や転職の際に有利に働き、キャリアアップにつながる可能性が高いと言えるでしょう。

6. まとめ

この記事では、TOEIC® L&Rテストで600点を取得するために必要な英語力、効果的な学習法、そして600点を取得するメリットについてお伝えしました。
600点を達成するために必要なのは、頭脳や才能ではなく、努力を続けること​です。今はスマホアプリや学習ツールが充実しており、日々の学習を習慣化しやすい環境が整っています。
この記事を読み終えた今こそ、最初の一歩を踏み出してみましょう。努力は必ず結果につながります。

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執筆・監修

Q-Leap株式会社

Q-Leapは2014年創業のビジネス英語研修・研修コンサルティング・金融翻訳サービスなどを提供する会社。現社長愛場吉子と前社長浅場眞紀子が「日本のビジネスパーソンの英語力向上」をミッションに掲げてスタートした。以来、エクゼクティブ向けのプライベートレッスン、企業研修、大手インターネットサービス事業会社の社内公用語英語化のスピーキング研修提供、リクルートスタディサプリ制作への参画に加え、書籍の執筆・出版など多くの英語関連事業に携わってきた。またQ-Leapの専任講師、パートナー講師は、TESOL(英語教授法)修士を含めバイリンガルの経験豊富な人材で構成される。
主な書籍:「シーンで学ぶビジネス英語の基本」(アスク出版)、「話す英語」(アルク出版)、「話せる英語ドリル300文」(アルク)等多数。

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