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TOEICの種類と違いを解説!あなたはどのテストを受けたらいい?

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TOEIC® Programのテストは、英語力を測るための国際的な試験として広く知られています。この記事では、TOEIC® Programのテストの種類とそれぞれの特徴についてまとめ、それらをどう活用すべきかについて解説します。

1.TOEIC® Programのテストの種類

1.1 TOEIC® Program 公開テスト

1.1.1 TOEIC® Listening & Reading Test

一般的に「TOEIC」と呼ばれるのは、TOEIC® Listening & Reading Test(以下、TOEIC® L&Rテスト)​です。数あるTOEIC® Programのテストの中で最も認知度が高く、受験者数も多いテストです。

  • テスト形式:リスニング100問(約45分)、リーディング100問(75分)の合計約2時間
  • スコア:各セクション5〜495点(5点刻み)、合計10〜990点
  • 実施形式:一斉マークシート
  • 受験料:7,810円(税込)、リピート割引あり(受験した次の試験日から翌年同月までのうち1回が6,710円)

1.1.2 TOEIC® Speaking & Writing Tests

2007年に導入された​TOEIC® Speaking & Writing Tests(以下、TOEIC® S&Wテスト)は、アウトプットの2技能に特化したテスト​です。

  • テスト形式:スピーキング11問(約20分)、ライティング8問(約60分)の合計約80分
  • スコア:各セクション0〜200点(10点刻み)、合計0〜400点、スピーキングは「発音」と「イントネーションとアクセント」の3段階評価付き
  • 実施形式:個別ブースに設置されたパソコン使用
  • 受験料:10,450円(税込)

1.1.3 TOEIC® Speaking Test

TOEIC® S&Wテストのスピーキングテストは単体でも受験可能​です。約20分で完結するので、手軽に受験することができます。

  • テスト形式:スピーキング11問(約20分)
  • スコア:0〜200点(10点刻み)、「発音」と「イントネーションとアクセント」の3段階評価付き
  • 実施形式:個別ブースに設置されたパソコン使用
  • 受験料:6,930円(税込)。

1.2 TOEIC Bridge® Tests

1.2.1 TOEIC Bridge® Listening & Reading Tests

TOEIC® L&Rテストに比べて易しく、​英語学習の初期段階に最適化されたのがTOEIC Bridge® Listening & Reading Tests​です。問題数もテスト時間もTOEIC® L&Rテストの半分なので、英語のスタミナがまだない初級者でも安心して受験できます。

  • テスト形式:リスニング50問(約25分)、リーディング50問(35分)の合計約1時間
  • スコア:各セクション15〜50点(1点刻み)、合計30〜100点
  • 実施形式:一斉マークシート
  • 受験料:4,950円(税込)

1.2.2 TOEIC Bridge® Speaking & Writing Tests

TOEIC® S&Wテストの初級者向けが、TOEIC Bridge® Speaking & Writing Tests​です。聞いた内容を要約したり、単語を並べ替えて英作文したりするという、より基礎的な問題形式が含まれています。

  • テスト形式:スピーキング8問(約15分)、ライティング9問(約37分)の合計約52分
  • スコア:各セクション15〜50点(1点刻み)、合計30〜100点
  • 実施形式:個別ブースに設置されたパソコン使用
  • 受験料:9,350円(税込)

1.3 TOEIC® Program IPテスト(団体受験)

1.3.1 TOEIC® Program IPテストの特徴

企業や団体、学校の単位で試実施し、その組織に所属する人だけが受験できるのが、IP(Institutional Program)テスト​と呼ばれる団体特別受験制度です。試験の実施日や会場は団体が自由に設定でき、受験料も団体価格が適用されます。
テスト結果は通常の公開テストよりも早く、テスト実施後10日ほどでスコアが出ます。また、オンライン版のIPテストを導入している団体もあります。​オンライン版のIPテストは、ペーパーベースのテストの約半分の時間で、24時間いつでも受験できる​のが魅力です。

1.3.2 公開テストとの違い

テスト形式や内容はまったく同じですが、​IPテストのスコアを認めない企業や学校が一部存在するので注意が必要​です。IPテストのスコアが就職や入学のために利用できるかどうかは、事前に提出先に確認してください。

2.各TOEIC® Testsの特徴と受験対象

2.1 TOEIC® Listening & Reading Testが向いている人

多くの企業や学校で英語力の指標として採用されているのは、TOEIC® L&Rテスト​です。就職・転職や進学で英語力を証明する必要があるのであれば、まずはTOEIC® L&Rテストを受験しましょう。

2.2 TOEIC® Speaking & Writing Testsが向いている人

TOEIC® L&Rテストの目標スコアを達成した人は、​TOEIC® S&Wテストでアウトプットスキルも証明​することを検討してみてください。英語が使える即戦力を必要としている企業にアピールする材料になるでしょう。英語四技能をバランスよく身につけたい学習者のスキルチェックのためのツールとしてもおすすめです。

2.3 TOEIC Bridge® Testsが向いている人

英語学習を始めたばかりの初級者は、TOEIC Bridge® Testsからはじめるのが得策​です。最終的に必要なのは上位のTOEIC® L&Rテストのスコアであっても、TOEIC Bridge® Testsで基礎をしっかりと固めることから始める方が、スムーズなスコアアップを実現できるでしょう。

2.4 TOEIC® Program IPテストが向いている人

公開テストのスコアが必須でない方は、勤務先や学校でIPテストを受験できるか確認しましょう。いつもの​勤務先や学校で、割引された団体価格で受験できるので便利でお得​です。ただし、IPテストは、受験するとスコアが自動的に勤務先や学校に報告されるので、それを避けたい場合は公開テストを受験しましょう。

3.どのTOEIC® Testsを受けるべきか?

3.1 自分の目的を明確にする

就職先や進学先から指定がある場合は選択の余地がありませんが、自分の英語学習のバロメーターとしてTOEIC® Testsを活用する場合は、目的に応じてどのテストを受験するかを選択しましょう。​現時点のレベルに合わせてTOEIC®かTOEIC Bridge®かを選び、重視するのが受動スキル(聞く・読む)か能動スキル(話す・書く)かによって、Listening & ReadingかSpeaking & Writingかを選択​することになります。

3.2 就職・転職に有利なテスト選び

一般的な就職・転職先であれば、TOEIC® L&Rテスト​でできるだけ高いスコアを獲得することが有効です。一方、英語スキルの要求度が高い企業であれば、TOEIC® S&Wテストのスコアも取得することで、他者との差別化が図れます。また、英語が苦手な人でも、​TOEIC Bridge® Testsのスコアを提出すれば、苦手を克服しようと努力していることをアピールできる​でしょう。

3.3 学習段階に応じたテスト選択

L&RテストかS&Wテストかという選択においては、​L&Rで基礎固めをしてからS&Wに移るというパターンが一般的&#8203です。しかし、​能動スキル(話す・書く)を重視しているのであれば、早い段階からS&Wテストを受験&#8203することも検討しましょう。もちろん、「知らない英語は出てこない」ので、正しい英語表現をきちんとインプットする学習は並行して継続しなければなりません。

4.まとめ

TOEIC® Programには、代表格であるTOEIC® L&Rテストの他にも、目的や英語力に応じて選択できる様々なテストがあります。​自分の現状と目標を見極め、適切なテストを選ぶことで、効率的に英語力を向上&#8203させることができます。目指す英語力を手に入れるための有効なツールとして、TOEIC® Programを活用してみませんか。

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執筆・監修

Q-Leap株式会社

Q-Leapは2014年創業のビジネス英語研修・研修コンサルティング・金融翻訳サービスなどを提供する会社。現社長愛場吉子と前社長浅場眞紀子が「日本のビジネスパーソンの英語力向上」をミッションに掲げてスタートした。以来、エクゼクティブ向けのプライベートレッスン、企業研修、大手インターネットサービス事業会社の社内公用語英語化のスピーキング研修提供、リクルートスタディサプリ制作への参画に加え、書籍の執筆・出版など多くの英語関連事業に携わってきた。またQ-Leapの専任講師、パートナー講師は、TESOL(英語教授法)修士を含めバイリンガルの経験豊富な人材で構成される。
主な書籍:「シーンで学ぶビジネス英語の基本」(アスク出版)、「話す英語」(アルク出版)、「話せる英語ドリル300文」(アルク)等多数。

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