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TOEICのリーディング対策法をパート別に解説!おすすめの勉強法やコツも紹介!

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TOEIC® L&R TESTのリーディングセクションでは、3つのパートに分かれた100問の問題を75分間で解きます。リスニングセクションよりも苦手だという声も多く聞かれますが、リーディングの得点を伸ばせば、全体のスコアアップに大きくつながる可能性があります。 この記事では、リーディングでつまずきやすいポイントを分析し、パートごとの効果的な対策法を具体的にご紹介します。

1.TOEICリーディングでつまずく原因

1.1 単語力不足

リーディングセクションでスコアを伸ばすうえで、単語力は非常に重要です。穴埋め問題のPart 5やPart 6では、約半分が単語の知識を問う問題で構成されており、単語力が不足していると大きなハンデとなってしまいます。

また、Part 7(読解問題)でも、知らない単語が多いと文章を理解するのに時間がかかり、解答スピードが遅くなります。​瞬時に理解できる単語量を増やすこと​がスコアアップのカギとなります。

1.2 文法力不足

Part 5とPart 6では、文法知識を問う問題が全体の約半分を占めています。品詞や文型といった基本的な知識に加え、高得点を狙うならば、動詞や助動詞の複雑な使い方まで、幅広い文法力が必要です。

文法知識が不十分だと文の構造を捉えるのに時間がかかり、最後の問題まで解き終わらず時間切れとなるリスクも高まります。特に長文読解のPart 7では、​精密な読解力​が求められるため、正確に文意を把握するための文法知識が重要な要素となります。

1.3 読解力不足

読解力が不足していると、問題を解くスピードが遅くなりがちです。一度で文の意味が理解できず何度も読み返すことになり、時間のロスとなってしまいます。

特にPart 7では、本文の合計が約3000ワードに達し、これは英字新聞で1ページ半ほどの文字量に相当します。このような大量の長文に慣れていないと、​集中力が持続せず、読解のスピードや正確さに影響を及ぼす​こともあります。

1.4 時間配分のミス

リーディングセクションでは、意識的に時間配分を管理しながら進めないと、最後まで終わらず、​解けるはずだった問題を手つかずのまま​にしてしまいます。75分間で100問を解くため、ゆっくり考えている時間はありません。時計を見ながら時間を意識することが大切です。

なお、​理想的な時間配分は、Part 5が10~14分、Part 6が8分、Part 7が53~57分​です。

2.パート別のリーディング対策

2.1 Part 5(短文穴埋め問題)の対策

Part 5では、単語や文法の知識を問う問題が出題されます。まず、​選択肢を見て問題タイプを見極め、解答アプローチを判断する​ことが重要です。品詞問題では、空所の周辺を見て素早く解答しましょう。一方、動詞問題や語彙問題では、文全体を読んで文意から判断し、解答は30秒以内にマークすることを目標にしてください。

長く時間をかけず、わからなければすぐ次に進むことで、読解問題のPart 7に使える時間を増やすことができます。

詳しい解き方は、TOEIC Part 5のスコアを伸ばすには?問題タイプや対策・コツを解説!を参考にしてください。

2.2 Part 6(長文穴埋め問題)の対策

Part 6では、1つの文書に4つの空所があります。そのうち半数以上の問題は、ヒントが離れた場所にあったり、文書全体の文脈を把握しないと解答できません。特に、1文まるごと選択肢になっている問題では、​最後まで文書を読み切ってから戻って解き直す​と、文脈を踏まえて判断しやすくなります。

一方、​品詞、前置詞、関係詞を選ぶ問題は、空所が含まれる文だけを見て解答が可能​です。このような問題は素早く解き、1つの文書を2分以内で解き終えることを目標にしましょう。

2.3 Part 7(読解問題)の対策

Part 7では、​まず設問を確認して、どのような内容が問われているかを把握​してから本文を読むと、効率的に解答できます。設問数が多い場合は、1~2問ずつに分けて本文を読み進めるとよいでしょう。

ダブルパッセージやトリプルパッセージの問題では、複数の文書にまたがる情報を関連付けて解答しなければならない問題が、1セットにつき1~3問出題されます。ヒントが見つからない場合は、​いったん解答を保留し、本文を読み進める​ことで解きやすくなります。長文問題の詳しい解き方についてはTOEIC Part 7の読解問題対策や長文を読むコツを問題タイプ別に解説! を参考にしてください。

なお、リーディングセクションでは、どのパートから解き始めても構いません。長文問題を終了時間間際に解くと焦って集中できないという方は、先にPart 7から解き始め、残り時間が25分になったらPart 5とPart 6を解くという方法も有効です。

3. TOEICリーディングの勉強法やコツ

3.1 毎日の単語学習

単語学習は、毎日継続することが大切です。単語帳やアプリなど、自分が続けやすい教材を選び、いつでも取り出せるようにしておきましょう。特に、通勤・通学中などの隙間時間を活用すると効果的です。

また、単語だけを単独で覚えるのではなく、​文やフレーズ単位でインプット​すると、よく使われる単語との組み合わせに慣れることができます。覚えた単語を聞き取れなければ意味がありませんので、読み上げ音声を使って正しい発音を練習しましょう。

単語学習では、1ページの単語を完璧に覚えてから次に進むよりも、ある程度のまとまった数(例えば50単語)を何度も反復して読み、特に覚えにくい単語を後から集中的に復習する方法がおすすめです。

さらに、問題集を解いていてわからない単語があったら、必ずチェックして覚えるようにしましょう。

3.2 文法の基礎を固める

まずは、中学校で学ぶ範囲の文法をしっかり固めておきましょう。高得点を目指す場合は、それに加えて仮定法や倒置などの少し難しい用法も再確認しておくと安心です。

文法の基礎に自信がない方は、​中学校レベルの文法書で基礎を確認​し、その後、​**出題ポイントに集中して効率的に学習できるよう、​TOEICに特化した文法問題集を使う​ことをおすすめします。

3.3 速読力を鍛えるトレーニング

読解スピードを上げるには、Part 7の本文など、まとまった量の英文を使って時間を計りながら読む練習をしてみましょう。その際、​1分間に読める単語数を示す指標「wpm (words per minute)」を活用します​。

wpmの算出方法
wpm=(文書の単語数 ÷ それを読むのにかかった秒数) ×60

まずは​最低でも150wpmを目指しましょう​。読むときは声に出さず、黙読することが大切です。また、読んでいる内容の意味をしっかり把握することも忘れないようにしましょう。 毎日練習を続ければ、確実に読解スピードが向上していきます。

3.4 問題集を使った反復練習

さまざまな教材がありますが、​本番形式の模試に1冊しっかり取り組む​ことをおすすめします。まず、本番と同じように2時間で解き、時間配分を振り返りながら自分の弱点を明確にしましょう。

解き終わった後は、必ず​問題を丁寧に復習​します。わからない単語は調べ、正解と不正解の理由をしっかり確認してください。また、本文を速読する練習も行いましょう。さらに、数日おいてからもう一度解き直し、理解が定着しているか確認することが大切です。

3.5 英語の文章を日常的に読む習慣

リーディングセクションでは、75分間英語の文章を読み続けることになります。普段から英語の読み物に慣れていないと、集中力を保つのが難しくなります。そのため、日常的にまとまった量の英文を読む習慣をつけ、​英文に対する「持久力」を鍛える​ことが大切です。

TOEICの素材に限らず、時事ニュースや趣味に関連するウェブサイト、多読用の短い物語など、辞書を頻繁に引かなくてもスムーズに読めるものを選び、楽しみながら読み進めてみましょう。

4.まとめ

リーディングセクションでは、単語力、文法力、読解力、速読力、時間配分など、さまざまなスキルが求められ、それらを克服する努力が必要です。しかし、その分、伸びしろが大きいセクションでもあります。
毎日のコツコツとした努力は必ず結果に結びつきます。ぜひ、習慣化して続けてみてください。

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執筆・監修

Q-Leap株式会社

Q-Leapは2014年創業のビジネス英語研修・研修コンサルティング・金融翻訳サービスなどを提供する会社。現社長愛場吉子と前社長浅場眞紀子が「日本のビジネスパーソンの英語力向上」をミッションに掲げてスタートした。以来、エクゼクティブ向けのプライベートレッスン、企業研修、大手インターネットサービス事業会社の社内公用語英語化のスピーキング研修提供、リクルートスタディサプリ制作への参画に加え、書籍の執筆・出版など多くの英語関連事業に携わってきた。またQ-Leapの専任講師、パートナー講師は、TESOL(英語教授法)修士を含めバイリンガルの経験豊富な人材で構成される。
主な書籍:「シーンで学ぶビジネス英語の基本」(アスク出版)、「話す英語」(アルク出版)、「話せる英語ドリル300文」(アルク)等多数。

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