30代
外資系メーカー
Cさん
オーストリアに本社を置く外資系メーカーで営業として働いているものの、英語力に特別自信があるわけではなく、TOEIC®︎ L&R TESTスコアは500点ほど。ビジネスレベルに程遠い自覚はありました。
オーストリア本社で行われる研修に参加した時のことです。本社での研修は当然ですが全て英語。いざ研修を受けてみると内容を半分も理解できず、何が分かっていないのか、どう質問すればいいのかも分からない現実を突きつけられました。
営業として自社製品をしっかりと理解し売り込んでいかなければならないのに、このままではダメだとひしひしと感じました…。英語学習に本腰を入れ始めたのはそれからです。
仕事をする上で、リスニング力・スピーキング力をアップさせるのが急務だと感じました。本社の社員とやり取りをするにも、話の内容を理解し自分の考えを伝えることに四苦八苦し、もどかしい思いをしていましたから。
英語が得意な同僚に何かアドバイスはないか聞いてみたところ「場数を踏むことで英語力は向上する」と助言されたので、リスニングとスピーキングが鍛えられるディクテーションやシャドーイング機能があるスタディサプリENGLISHを使い始め、何度も繰り返し練習しました。
とにかく英語を喋る機会を意図的に増やし、英語のインプットとアウトプットを日常のルーチンに組み込んでいきました。
平日は片道一時間以上かかる通勤時間をアプリでの学習時間に充てています。忙しい日でも最低一時間は英語学習の時間を割き、どうしても時間が取れないときには別の日にできなかった分も含めて多めにやるようにしています。学習の際にはシャドーイングを欠かさずおこなっていました。自宅であれば声に出して発話できますし、電車で移動中などの声を出せない状況であっても頭の中で発音するようにしていました。
休日は決まった時間学習するわけではありませんが、海外ドラマが好きなのでよく見ています。字幕で見て、意識的に英語に触れるよう心がけています。
リスニング、スピーキングの力が向上しTOEIC®︎ SPEAKING TESTスコアも上がったので、自信を持って発話できるようになりました。英語で何かを言われてもすぐに理解できるようになりましたし、以前はできなかった英語での会話や質問を自信を持ってできるようになりました。
本社のメンバーとの会話のキャッチボールが格段にできるようになったことで、自分の成長を実感しましたね。リスニングやスピーキング以外にも、英語で書かれた資料もスムーズに読めるようになり、リーディング力もつきました。
休日に見る海外ドラマでも、何を話しているのか聞き取れるようになってきました。作品をより楽しめるようになった感じがして、嬉しいですね。
ディクテーションはリスニングを鍛えるのにうってつけでした。聞こえてきた文章をタイピングするという内容はゲーム感覚で学習できる上に基礎固めにもなり、楽しく続けられます。
また、学習時間記録機能のおかげでモチベーションを保てました。スタディサプリ ENGLISHでは合計の学習時間がアプリひとつで分かるので、これまでの努力を無駄にしたくないという気持ちで学習を継続できます。
モチベーションを保つためにもうひとつ、自分が流暢に英語を話している姿をイメージすることを心がけています。英語でスムーズにコミュニケーションを取っている同僚を見ていると、その表情はとても楽しそうなんです。僕も早くそうなりたいですね。
英語力を上げて日々の仕事をより効率的に進められるようになりたいのはもちろんですが、英語でのコミュニケーションがよりスムーズに取れるようになれば、本社とより多く接点を持てるポジションに就くことができるようになります。そうなると直接本社と連絡を取って仕事をしたり、本社メンバーも参加するミーティングに参加することもできます。
これからもっと英語力をあげて本社との接点が多いポジションに就き、活躍の幅を広げてキャリアアップに繋げて行きたいです。