40代
日系サービス
Oさん
以前勤めていた企業は外資系ということもあり、仕事上ライティングやリーディングについて特に困ることはありませんでした。ただどうにもスピーキングが苦手で、できるだけ英会話を避けるようにしていました。
でも内心話せるようになりたいという思いはあり、過去に何度か通学制の英会話スクールを利用していました。しかしなかなか時間に融通がきかず、結局半年ほどで断念。
現在は出張撮影サービスを提供する企業でマーケティングに携わっています。海外からの資材調達や海外での研修の手配など、今後英会話が必要になってくる場面が多くなって来ることを考え、改めて英語学習に挑戦することにしました。
ライティングやリーディング、リスニングはある程度できていると自負していますが、やはり鬼門はスピーキングでした。
過去ニューヨークを旅行した際、レストランで話しかけてくださったご婦人に何も返すことができなかった苦い思い出があります。言いたいことがあってもとっさに言葉が出ず、なんてお話ししたらいいのか分からなくなってしまったんです。
とにかく、どうやって言いたいことを英語で文章にしたらいいのか分かりませんでした。単語をある程度知っていても組み立て方が分からなければ正しく考えを伝えることもできません。
文章の組み立て方を理解し、自然と話すことができるよう会話の引き出しを増やさなければならないと感じました。
よく何かをしながら英文を聞き流すだけでも上達する、という話を聞きますが私にはその方法はあまりしっくりこなくて…。平日は朝夕にスケジュールを組んで1時間、土日には空いた時間に2時間以上英語学習に取り組んでいました。
特にシャドーイングには時間をかけていました。復唱できないところがあれば、つまりそこが理解できていない部分なので復習するべきところが明確になるんです。
また、ディクテーションの練習はリスニング力を上げるのにぴったりでした。やっていくうちにリンキングが聴き取れるようになり、今まで何か別の単語だと思っていた言葉が”of that”という二つの単語だったと分かるだけで、一気に文章理解が進みました。
最初はすぐに内容が理解できなかったストーリーの内容も、聞いてすぐに内容を理解できるようになりました。英語力が向上したことで自信もつき、単語だけだった受け答えも文章で答えられるまでに成長しました。スタディサプリENGLISHと並行して行なっていたオンライン英会話の講師の先生にも褒めていただいて嬉しかったのを覚えています。
外国人の友人とのやりとりの中でビジネス英語コースのストーリーで出てきた” That’s exactly what I was going to talk about next.”というフレーズを自然と口にすることができた時は、ちゃんと学習してきた英語が身についているんだと実感しました。
毎日英語学習に取り組み、一日で何レッスンも進める日もあれば、丸一日復習に費やす日もあります。でもどんなに時間をかけて学習に取り組んでも、人間忘れる時は忘れてしまうものです。
スタディサプリ ENGLISHでは、ちょうどそんなタイミングで重要表現チェックができます。問題なく答えられると思っていても、やってみると意外に忘れていたりするんです。忘れた頃に改めて復習することができるのはとてもいい機能だと思います。
また、瞬間発話プラクティスでトレーニングを重ねることで、課題としていたスピーキングのとっさの一言が出てくるようになりました。以前と比べても萎縮することなく発話できるようになったと思います。
目下の目標は英会話を仕事で活かせるようになることです。海外の拠点で活躍するメンバーともコミュニケーションが取れるようになりたいですね。また、出張撮影サービスで取り扱っているフォトテーマの本場はヨーロッパ。本場でのビジネスはどんな風に動いているのか実際に見に行ってみたいとも思います。
仕事の面で可能性を広げるだけでなく、外国人の友人たちとのコミュニケーションにも生かしたいですね。海外在住の友人にいつか遊びにおいでよと誘われているので、遊びに行っても困ることがないようにスピーキングを鍛え続けていきたいです。