40代
日系メーカー
Iさん
3年前、ほとんど英語ができない状態で今の職場に転職しました。仕事内容はM&Aやアライアンス交渉。海外の取引先との交渉も行います。英語ができない前提での入社であるものの、仕事内容に関しては自信がありました。
とはいえ取引先とのコミュニケーションは英語。いくら自分の仕事に自信があっても、相手が話す内容を理解するのもやっとでとても自発的に発言ができる状況ではありませんでした。日本語でのやり取りでなら実力を発揮できても、英語ではそれができなかったので悔しかったですね。
日本語と英語、それぞれのアウトプットを最大限同じレベルに近づけたいと思い英語学習を始めました。
正直英語能力に関する4技能全てが出来ていないと感じていました。仕事において自信を持って英語でやりとりすることが出来ないことで余計に萎縮してしまっていたので、まずそこを改善しなければならないと考えました。
そこで4技能の中でも特にコミュニケーションの上で重要なリスニング・スピーキングに重点を置いて学習をはじめたんです。
過去に通学制の英会話スクールや英会話通信講座を利用したこともありますが、無理に発話させられたり教材を続けられなかったりと、何度か英語学習は挫折していました。
自分にあった学習方法はないかと調べていた時に、自分のペースで自学自習できるスタディサプリ ENGLISHを知ったんです。
これまで英語に触れる時間が圧倒的に少なかったので、日本語での会話とは違う英会話の感覚が掴めないのは当然です。
まずは聞いた内容を理解できるようになるため、リスニングに重点を置いて学習していました。しかしそれだけではスピーキングを伸ばすことはできません。受動的な学習だけでなく、能動的に発話するトレーニングも始めました。
主に活用していたのはシャドーイング機能。通勤時、声を出す出さないに関わらずシャドーイングを繰り返しました。おかげで会社に向かっていると学習のスイッチがオンになる感覚も芽生えてきました。
休日も英語学習の時間を作り、発話する機会を作って英語に触れる時間を蓄積していけるよう意識しています。
ディクテーションの学習のおかげか、リンキングやリダクションといった音声変化が聞き取れるようになり、以前と比べ格段にリスニング力が向上したのを実感しました。その後はシャドーイングを繰り返すことでアウトプットへの恐怖心がどんどんなくなっていきました。
リスニングに自信が持てるようになると同時に、スピーキングに関しても萎縮せずに発話できるようになりました。
この変化には僕の元々の英語力を知っている上司や同僚が一番驚いていましたね。何しろ最初は、取引先との交渉も一人でやりきることが出来なかったものですから。取引先との交渉を一人でできるようになったことで、仕事に関する強みがまた増えました。
まずストーリーの内容がまた面白い。実際のビジネスシーンに即した内容になっていて続きが気になってしまうので、練習に飽きることもなく、勉強しなきゃという義務感も軽減されます。
英語学習は主に通勤時間に行なっているので、学習に用いるツールが使いやすいか否かはとても重要な問題です。これまで色々な英語学習ツールを試しましたが、特にディクテーション機能に関してはスタディサプリENGLISHが最も使いやすいと感じました。
学習時間やトレーニング回数を自動で記録する機能によって、どれだけ知識や経験を蓄積していったかが可視化されるのもモチベーションが保たれる要素の一つです。
TOEIC®︎ SPEAKING TESTスコアも上がり、英語力が格段に向上しました。これだけ効果が実感できるサービスを受けることができて月額3,278円で済むコスパの良さには驚きすら覚えます。
とは言え、まだまだ日本語でのアウトプットと同じレベルには至っていません。せめて日本語で話すレベルの7割ほどまで英会話レベルを近づけたいものです。
また、妻が帰国子女ということもあり語学が堪能で、海外旅行の際には妻に任せきりになっていたのですが、今後海外旅行などの機会があれば妻に頼りきりにならないようにしたいです。
今は少しでも多く英語に触れることを意識して、発話する時間をどんどん蓄積していきたいです。