40代
日系メーカー
Oさん
英語学習自体を始めたのは実はもう10年ほど前なんです。当時勤めていたのが外資系の企業でビジネスメールを英語でやりとりしたり、英文の資料を読んだりすることが多く、リーディング・ライティングに関してはある程度できていました。
現在はまた別の職場でシステムエンジニアをしているのですが、この度携わっている国内向けのシステムが海外展開することになったんです。今後海外の現地メンバーや、取引相手ともやりとりする場面が増えると考えると、今の自分のリスニング力・スピーキング力では不安がありました。
いろんな英語学習法を調べた中でアプリひとつで学習できるスタディサプリ ENGLISHを知り、やってみることにしたんです。
読み書きはできても対面で英会話のやりとりをする機会はこれまで無かったのでリスニングとスピーキングには自信がありませんでした。どのような言い回しが適切なのか分からず、知ってる単語を組み合わせるだけになったり、似たようなフレーズを繰り返すだけになりがちでした。
英語学習自体は長く続けているのでTOEIC®︎ L&R TESTスコアだけ見ると700点以上あります。でもそのスコアに見合うほど英会話ができるかと言われれば、そんなことはありません。それをずっとコンプレックスに感じていました。
必要に迫られる形でリスニング・スピーキングを学習するに至りましたが、コンプレックスを克服するちょうどいい機会だったのかな。
重点的にこのトレーニングに絞る、というより満遍なく全体を解いていくようにしていました。とは言え、スタディサプリ ENGLISH内のトレーニングには声を出して練習するシャドーイングなどもあり、それらは外ではなかなか練習しづらいので平日帰宅した後だとか休日に自宅でするようにしています。
平日の通勤時間には、主に声を出さなくても学習できるディクテーションや会話理解クイズなどをしています。内容にも結構ボリュームがあるので、できると感じたところは飛ばしつつも、分からないところは身につくまで繰り返し反復練習あるのみですね。
アプリでの学習以外でも英字ニュースを読んだり、できるだけ英語に触れるよう心掛けています。
リスニングで聞き取れる単語も増え、話す内容が理解しやすくなった上にスピーキングの表現の幅も広がったように感じます。キーフレーズチェックのおかげで、言い回しのバリエーションも格段に増えました。
これまでは電話や対面で英会話することがあっても自信のなさからどうしても萎縮してしまい、瞬発的に言いたいことを伝えることができずにいました。
スタディサプリ ENGLISHを使いアウトプットを繰り返したことで、自分の考えをどのような英文で伝えれば良いのか考えながらコミュニケーションを取れるようになりました。
スタディサプリ ENGLISHは時間や場所を選ばず学習できるだけでなく、ストーリーも面白くてついのめり込んでしまいます。先が気になって進めていくと同時に自分の学習も進むので、学習が苦に感じません。
楽しみながら聞き取った内容をテストする会話理解クイズも、難易度が上がればもちろん難しくなります。答えられなかったところを答えられるように会話文を繰り返し聞くことで、リスニングが鍛えられました。
英語のインプットはディクテーションで時間をかけて学習し、アウトプットはシャドーイングを活用しています。発話への苦手意識はまだありますが、このインプットとアウトプットの繰り返しでスピーキング力が向上したように思います。
今回スタディサプリ ENGLISHでリスニング・スピーキングに重点を置いて学習に励み、実際にTOEIC® SPEAKING TESTのスコアを上げることができました。
以前より話せるようにはなっているのでしょうが、それでも自分の英語力は未だに不十分だと感じています。理想ははじめから英語で考えて文章を作れる状態ですが、まだ日本語を英訳して喋る感覚が抜けていません。なので仕事で本格的に英語が必要となってくるまでに、自分の理想とするところまで英語力を伸ばしていくことが今の目標です。
そのための目下の課題は、今よりもっと英語でアウトプットする機会を増やしていくことかなと考えています。